院長あいさつ

院長あいさつ

対話の重視、全人的医療

「病気があって医学が生まれ、患者がいて医療がある」という言葉があります。病気が早く回復するようにお手伝いをするのはもちろんですが、私たちが患者の心の状態、家庭、生活環境などにも気を配ることでより全人的な医療が提供できると考えています。また、医療は患者と医師のお互いの信頼によって成り立っています。患者にとって最も良い選択ができるように必要な情報や専門的知識、技術を提供し、患者の立場を尊重した対話を常に心がけています。

体への負担の少ない医療

必ずしも受診=薬の処方ではありません。耳鼻科の疾患には生活指導や家庭での対応方法、あるいは理学療法などで治せる病気も少なくありません。そうした場合は薬を処方しないこともたびたびあります。また、どんな薬でも副作用の出る可能性はありますので出来るだけ処方する薬は種類を少なくし、症状によっては比較的安全な漢方薬などを選択して処方しています。

体への負担の少ない医療
感染対策

発熱の方や感染症が疑われる方は隔離室ないしは駐車場内の車で待機して頂き診察時に電話で呼び出すなどしています。また、あえてキッズスペースをなくし子供間の感染を減らすように努めています。
使用した器具はCDCのガイドラインに準拠した有効な消毒と滅菌を行っています。また内視鏡は自動洗浄器を用いて消毒後に再使用しています。
流行の感染症をふまえた感染予防のための勉強会を定期的に行っています。

感染対策
待ち時間対策

当院では無駄な待ち時間を減らすために直接来院しなくても可能なように受付方法を工夫しています(受付方法をご参照下さい)また院内でのお待ちの間も快適に過ごせるように図書、雑誌等の充実、子供はアニメの放送などでくつろぎながら待っていただけるようになっています。

プライバシーの配慮、個人情報の保護

診察室は待合室からは離れており、また診察室内にはBGMを流し、次の診察を待っている方の中待合室にも診察時の声が漏れないように配慮しています。 また受診時に得た個人情報は当院が責任を持って管理し、他医療機関への紹介状など必要時以外には使用しません。

プライバシーの配慮、個人情報の保護